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主婦に震災の記憶、仕事選びの6割に影響~東日本大震災から3年働く主婦層への意識調査:しゅふJOB総研アンケート~

調査サマリー

1.「家から近い職場希望」が37.5%で最多。仕事選びにおいて「震災の影響なし」37.3%。
2.「家から近い職場」と「融通利く時間帯」の希望割り合いは、子供がいる人がいない人を上回っている。
3.「20階以上の高層ビルでは働きたくない」など、震災の記憶は今も色濃く残る。

 主婦に特化した人材サービス『しゅふJOB』(事業運営者:株式会社ビースタイル/本社:東京都新宿区、代表取締役:三原邦彦)の調査機関しゅふJOB総研は働く意欲のある主婦層を中心に、東日本大震災が発生から3年を経て、仕事選びにどのような影響を与えているかについてアンケートを行いました。 
「震災はあなたの仕事選びにどのような影響を与えていますか?」という質問に対して、「災害時すぐに帰宅できるように家から近い職場を希望するようになった」との回答が37.5%で最も多くなりました。
 一方、「特に震災の影響はない」は37.3%。回答数としては2番目に多い数字となりましたが、
この項目を選択しなかった62.7%の人は、仕事選びにおいて何らかの形で東日本大震災の影響を感じていると言えます。

調査概要

調査手法:インターネットリサーチ(無記名式)
有効回答者数:464名(既婚383名、未婚39名、既婚経験あり独身42名)
調査実施日:2014年3月7日(金)から2014年3月14日(金)まで
調査対象者:ビースタイル登録者/求人媒体『しゅふJOBサーチ』登録者

調査結果

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<フリーコメントより抜粋>
・帰宅難民に遭遇したくなく、家から近い場所を探している(神奈川県 39歳)
・20階以上の高層ビルでは働きたくない(千葉県 38歳)
・震災などで突然働けなくなることもあると思うと、なるべく仕事はしていたいなと思った(神奈川県 31歳)
・Wワークなのだが震災によって本来の仕事が激減し、その上、短期派遣が禁止となり生活に困窮している(東京都 57歳)
・労働環境や災害対応など、きちんとした考えを持った職場に勤めたいと思うようになった(埼玉県 49歳)
・仕事をなくし再就職に苦労しました(福岡県 54歳)

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◆東日本大震災が発生して今年で3年が経ちました。改めて被災地の復興・再生を心より願うとともに、被害にあわれた方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。震災直後、主婦の方々へのアンケート調査からは働くこと
  そのものに消極的な声が多数聞かれました。その一年後のアンケート調査では、震災への不安は感じつつも、
  就業意欲の高まりを感じました。そして3年を経たいま、主婦の方々の脳裏にはまだ震災の記憶が色濃く残って
  います。日本を揺るがした歴史的災害が残した爪あとは、そう簡単に消えるものではありません。

◆今回のアンケートでは、 「災害時すぐに帰宅できるように家から近い職場を希望するようになった」という回答が
  最も多く、3番目に多かった「家族との時間を優先してより融通の利く時間帯を希望するようになった」のどちらか
  を選んだ人は53.4%。過半数の方が、家族を優先して仕事を選ぶと回答しています。その傾向はお子様がいる
  主婦の方により顕著に現れています。私たちは創業以来、家庭も仕事もあきらめたくないと考える主婦の方々を
  支援し続けて参りました。今回のアンケートを結果を見て、その想いがより一層強くなった次第です。

より詳しい内容は、PDFレポートをご覧ください。

調査データの転載・引用をご希望の方、本調査に関するお問い合わせはこちらまで

株式会社ビースタイル
広報担当 :柴田、川上
e-mail:pr@b-style.net

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