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『短時間正社員』で働いてみたい84.7%~ 「働いてみたいと思わない」5.5%、普及には「職場や上司の理解」必要79.5%~

調査サマリー

1.「短時間正社員という働き方を知らなかった」54.2%。
  「知ってはいたが詳しくない」40.8%、「詳しく知っていた」5.0%。
2.短時間正社員として働いた経験のある人は現在短時間正社員として働いている人も含めて6.5%。
3.「短時間正社員で働いてみたいし、実際になれると思う」 45.6%。
  「実際にはなれないと思う」 39.1%。
4.短時間正社員がもっと普及するために必要なことの1位は、
  「職場や上司の理解があること」80.3%。
5.短時間正社員として得たい収入は、103万円以下が15.8%。
  299万円以下79.8%。 400万円以上3.1%。

主婦に特化した人材サービス『しゅふJOB』(事業運営者:株式会社ビースタイル/本社:東京都新宿区、代表取締役:増村一郎)の調査機関しゅふJOB総研は働く意欲のある主婦層を中心に短時間正社員についてアンケート調査を行いました。条件さえ合えば短時間正社員で働いてみたいかについて尋ねたところ、働いてみたいとの回答が84.7%、働いてみたいと思わないとの回答は5.5%でした。
 一方「短時間正社員で働いてみたいが実際にはなれないと思う」との回答が39.1%に上り、実際に短時間正社員になるためには様々な課題があることも感じる結果となりました。

調査概要

調査手法:インターネットリサーチ(無記名式)
有効回答者数:417名(既婚女性362名、未婚女性18名、既婚経験あり独身女性32名、男性5名)
調査実施日:2014年7月22日(火)から2014年8月5日(火)まで
調査対象者:ビースタイル登録者/求人媒体『しゅふJOBサーチ』登録者

調査結果

<短時間正社員とは>
フルタイム正社員と比較して、1週間の所定労働時間が短い正規型の社員であって、次のいずれにも該当する社員のことを言います。
①期間の定めのない労働契約(無期労働契約)を締結している。
②時間当たりの基本給及び賞与・退職金等の算定方法等が同種のフルタイム社員と同等
※厚生労働省〜短時間正社員制度導入支援ナビより〜


アンケート結果1〜3


アンケート結果4


アンケート結果5

<短時間正社員がもっと普及するために必要なこと:フリーコメントより抜粋>
・身近に対応している職場が少なすぎる。対応できる職種が少ない(神奈川県 40歳)
・こどもや家族の都合で、休むことに理解がある環境であること(東京都 38歳)
・短時間正社員の啓蒙(愛知県 58歳)
・夫の転勤がないこと(埼玉県 35歳)
・今日で54歳になる私にとって年齢の壁は大きい(大阪府 54歳)
・短時間の就業で遂行可能になるように、業務の内容と量を整理できること(神奈川県 49歳)

ビースタイル代表取締役 増村一郎のコメント

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◆短時間正社員について「知らない」と答えた人が54.2%と過半数。
 詳しく知っている人はたった5.0%に過ぎません。
 短時間正社員で働いたことはないと答えた人が93.5%と大半を占めることを考えても、
 普及はまだまだこれからだ という印象を受けます。
◆一方で、短時間正社員などの制度が整っている企業では普及が進んでいるとも聞きます。
 普及のための条件として「職場や上司の理解」を挙げた人が8割以上に上るのは、
 企業が経営戦略として推進できるか否かが鍵であることを如実に表すデータだと思います。
◆主婦層が優秀な人材であることは、これまで活躍してきた多くの事例が証明しています。
 短時間正社員の導入が進むことで主婦人材がさらにコアな戦力として
 活躍しやすくなり、そんな事例が増えれば増えるほど、
 日本社会に大きなインパクトを与えることになると考えます。


より詳しい内容は、PDFレポートをご覧ください。

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過去の調査結果

配偶者控除・扶養枠廃止なら フルタイム希望の主婦「2倍」に~一方で、「働きたくても働けない人がいる」の声~(2014.6.5)

働く主婦、「3年超でも派遣で」63.3%~派遣法改正案どう思う?~(2014.4.15)

主婦に震災の記憶、仕事選びの6割に影響~東日本大震災から3年働く主婦層への意識調査:しゅふJOB総研アンケート~(2014.3.20)

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株式会社ビースタイル
広報担当 : 柴田、川上
e-mail:pr@b-style.net