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働く主婦に聞く、選挙権年齢が18歳になってどうなった? 特に変化はない49.7% 「若い人が政治に興味関心を持つようになった」32.0%~しゅふJOB総研調査~

2017年10月18日(水)

株式会社ビースタイル


 主婦に特化した人材サービス『しゅふJOB』(事業運営者:株式会社ビースタイル/本社:東京都新宿区、代表取締役:三原邦彦)の調査機関しゅふJOB総研は『18歳選挙権』をテーマに働く主婦層にアンケート調査を行いましたので以下にご報告します。(有効回答数999件)

調査結果概要

1.選挙権年齢が18歳になって「特に変化なし」49.7%
2.一年前調査データ:18歳選挙権への期待と必要な教育について
3.フリーコメントより

選挙権年齢が18歳になって「特に変化なし」49.7%

グラフ


■調査概要
調査手法:インターネットリサーチ(無記名式)
有効回答者数:999名
調査実施日::2017年10月11日(水)から2017年10月13日(金)まで
調査対象者:ビースタイル登録者/求人媒体『しゅふJOBパート』登録者


一年前調査データ:18歳選挙権への期待と必要な教育について

グラフ


グラフ


■調査概要
調査手法:インターネットリサーチ(無記名式)
有効回答者数:1000名
調査実施日:2016年6月27日(月)から2016年6月30日(木)まで
調査対象者:ビースタイル登録者/求人媒体『しゅふJOBサーチ(現しゅふJOBパート)』登録者


フリーコメントより

◇フリーコメントより抜粋(年代:居住する都道府県)
SNSでの発信が増えたと思う(40代:神奈川)/就労する18歳には価値がある決断(40代:大阪)/高三生や浪人生が勉強どころでない期間ができるようになり、不公平(40代:東京)/家族で選挙の話し合いができる(50代:神奈川)/考えなしで与党へ投票する数がふえただけ(50代:東京)/どうしようもないタレントが議員になる(60代:東京)/まだ早いと思う(50代:沖縄)/その一方、学校での教育がまだ進んでいない(50代:神奈川)/今を作っているのは自分達、を実感して欲しい(50代:東京)/政治に関心がある若い人たちが自ら行動をおこすようになった(40代:千葉)


しゅふJOB総研 所長 川上敬太郎より

 昨年6月、選挙権年齢が18歳に引き下げられました。施行から一年以上が経ち、働く主婦層に引き下げによる変化について尋ねたところ、特に変化がないという回答がほぼ半数を占めました。昨年、18歳選挙権施行直後に取得したアンケートでは、若い人が政治に興味関心を持つきっかけになるとの期待感が64.1%。それに対し一年後の調査では32%が、若い人が興味関心を持つようになったと答えました。投票率の向上については、20%程度あった期待に対し投票率が向上したとの回答が6.6%。全体として一年前あった期待値よりは低調のようです。ただ、フリーコメントには、「SNSでの発信が増えた」「家族で選挙の話し合いができる」などポジティブな意見も見られます。

 一年前調査で必要な教育について聞いた際には、過半数の人が「学校で教育」「家族で話し合う」「ニュースを見る」を選択していました。学校や家庭で選挙について話し合う機会が、まだまだ足りていないのかもしれません。

川上所長


《しゅふJOB総研 所長 川上敬太郎プロフィール》
1997年愛知大学文学部を卒業後、大手人材派遣会社などで責任者として営業・マーケティング・経営企画・人事・新規事業立ち上げなど事務系人材サービス企業のあらゆる部門に携わる。業界専門誌を発行する株式会社オピニオンでは、営業推進部部長 兼 月刊人材ビジネス編集委員として人材ビジネス企業経営者向けの勉強会を企画運営。2010年株式会社ビースタイル入社。2011年しゅふJOB総合研究所 所長就任。同年人材サービス業界の『声なき声』を社会に届けるフェイスブックページ『ヒトラボ』を立ち上げ編集長に就任。フェイスブックグループ『人材サービスの公益的発展を考える会』主宰。内閣府 規制改革会議 雇用ワーキンググループ勉強会にて有識者の一人として参加するなど、主婦人材の活躍推進や人材サービス業界のあり方について積極的な意見提言を行う。

◇メディア出演歴 NHK あさイチ 解説/フジテレビ みんなのニュース『ふかぼり』 解説/テレビ朝日 ビートたけしのTVタックルパネラー出演、他新聞・テレビ・雑誌などでコメント多数

◇寄稿・連載歴 日本経済新聞:私見卓見『日雇い派遣は主婦を助ける』(寄稿)/時事通信『働くデキる女性たち』(連載)など

◇委員等 厚生労働省 委託事業
平成29年度:民間人材サービス活用検討事業「民間人材サービス事業者のノウハウを活用した女性の復職促進検討会」委員、平成29~31年度:労働者等のキャリア形成・生産性向上に資する教育訓練開発プロジェクト事業「プログラム検討委員会」委員、一般社団法人日本人材派遣協会 派遣事業運営支援委員会委員(平成20~21年)、派遣事業運営支援部会員(平成24年)

▼ヒトラボhttps://www.facebook.com/hitolabo.jinzai/
▼ヒトラボ資料館 『是々非々』http://zezehihi.wix.com/jinzai
▼人材サービスの公益的発展を考える会 https://www.facebook.com/groups/jinzai.koueki/


<しゅふJOB総研について>
「結婚・出産などのライフイベントに関わらず、 もっと多くの女性が活躍できる社会をつくりたい」
そんな志のもとにつくられた研究所です。
「女性のライフスタイルと仕事への関わり方」に対する社会の理解を高め、女性の働きやすい職場をより多くつくっていくために、定期的なアンケート等の調査を実施、結果を社会に発信しています。
※過去の調査結果はこちら⇒https://www.bstylegroup.co.jp/news/shufu-job/
※しゅふJOB総研は、東京大学SSJDAに過去の調査データを寄託しています⇒http://bit.ly/2n8jHIJ



<株式会社ビースタイルについて>
企業理念は「best basic style」。時代に合わせて新たなスタンダードをつくる会社です。この理念に基づき、2002年の創業以来、働きたい主婦に対して就業支援を行って参りました。約14年間で生み出した主婦の雇用数はのべ5万人。女性がそれぞれの価値観、ライフスタイルに合わせて働ける社会の実現に向け、派遣・在宅・エグゼクティブなど、様々な『しゅふJOBサービス』を提供しています。



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本プレスリリースに関するお問い合わせ先

(株)ビースタイル広報担当:柴田・中村・川上
〒160-0022東京都新宿区新宿4-3-17FORECAST新宿SOUTH7階
Mail:pr@b-style.net ホームページ:http://www.bstylegroup.co.jp/
※当リリースに関して、所長 川上へのインタビューのご要望があれば広報までご連絡ください。

※本リリースの引用の際は、必ず「しゅふJOB総合研究所調べ」とクレジットを明記していただきますようお願い申し上げます。