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働く主婦への意識調査:仕事で不在時に、宅配で不便を感じたことはある? 不便感じたことある 約7割 不在時に望む対応「在宅時間を確認した上で再配達」50.6%~しゅふJOB総研調査~

2018年9月4日

株式会社ビースタイル


主婦に特化した人材サービス『しゅふJOB』(事業運営者:株式会社ビースタイル/本社:東京都新宿区、代表取締役:三原邦彦)の調査機関しゅふJOB総研は『仕事で不在時の宅配利用』をテーマに働く主婦にアンケート調査を行いました。以下にご報告します。(有効回答数999件)


調査結果概要

1.仕事で不在だったことが理由で、宅配の荷物を受け取ることができずに不便を感じたことが「ある」69.1%
2.望む対応1位は「在宅時間を確認した上で、再配達して欲しい」50.6%、
 次いで「自宅の宅配ボックスに入れておいて欲しい」37.8%
3.フリーコメントより

仕事で不在だったことが理由で、宅配の荷物を受け取ることができずに不便を感じたことが「ある」69.1%

グラフ1


望む対応1位は「在宅時間を確認した上で、再配達して欲しい」50.6%、
次いで「自宅の宅配ボックスに入れておいて欲しい」37.8%

グラフ2


フリーコメントより

◇不在時に宅配が来て受け取れなかった場合の対応で「その他」と回答した人のフリーコメントより抜粋
(年代:雇用形態)

・特になし 家に帰宅してもまたすぐにお迎えに出る10分の間のピンポイントで届けてくれたら嬉しい
 (40代:派遣社員)
・宅配ボックスいつも一杯のため再配達依頼しています(50代:派遣社員)
・24時間、いつでも再配達してほしい(50代:今は働いていない)
・在宅時間を確認してほしい(50代:派遣社員)
・予め不在時の対応を発注時に指定したい、置いておいてもらってかまわないので(50代:正社員)
・宅配サービスサイドと、メールでのやり取り出来るようなシステムにする(50代:パート/アルバイト)
・既に事前に連絡くださったり、いなかった際連絡くださり物によっては玄関においてくださいます(40代:その他)
・大きい物は玄関先。小物は近所のコンビニ(50代:派遣社員)
・家族がいるのであまり困らない(40代:パート/アルバイト)

しゅふJOB総研 所長 川上敬太郎より

 夫婦共働きやシングルマザーなどの世帯では、どうしても日中に家を空ける時間が多くなります。働く主婦層に、「仕事で不在だったことが理由で、宅配の荷物を受け取ることができずに不便を感じたことはありますか?」という質問をしたところ、あると回答した人が7割近くに及びました。

 では、不在時に宅配が来て受け取れなかった場合の対応についてはどうか尋ねたところ「在宅時間を確認した上で、再配達して欲しい」がトップ。次いで「自宅の宅配ボックスに入れておいて欲しい」「最寄りのコンビニで預かって欲しい」の順となりました。受け取りに行く手間を考えると、自宅にいる時に来て欲しいという要望はわかります。
そこで、宅配に不便を感じたことがあるか否かでクロス集計し、違いについてさらに踏み込んで確認してみたところ、不便を感じたことがある人の場合はトップは変わらないものの、2位がコンビニ、3位が自宅の宅配ボックスの順。一方、不便を感じたことがない人の場合は、トップが自宅の宅配ボックス。次いで再配達、コンビニの順となりました。今回のアンケートでは自宅に宅配ボックスがあるか否かまで確認できていませんが、自宅に宅配ボックスがあれば宅配で不便を感じること自体が少なくなるということかもしれません。

 運送業界の人手不足の深刻さが取り沙汰される中、再配達を含むシステムそのものの見直しの必要性も指摘されています。自宅に宅配ボックスを置くような取り組みは、自身の働き方改革に役立つだけでなく、配達するドライバーの働き方改革にもつながるという意味でも意義がある施策の一つなのではないかと考えます。

川上所長


<しゅふJOB総研 所長 川上敬太郎プロフィール>
1997年愛知大学文学部卒業。テンプスタッフ株式会社(現パーソルホールディングス)に入社し新規事業責任者等を歴任。転職後、執行役員としてキャリアカウンセリングやマーケティング部門を統括するなど、営業・経営企画・人事といった人材サービス事業のほぼ全てのセクションに携わる。業界専門誌『月刊人材ビジネス』では営業推進部部長 兼 編集委員を務め、人材ビジネス企業の経営者に向けた勉強会を企画運営。2010年株式会社ビースタイル入社。2011年より現職。
人材サービス業界の『声なき声』を社会に届けるインタラクティブメディア『ヒトラボ https://www.facebook.com/hitolabo.jinzai/』及びフェイスブックグループ『人材サービスの公益的発展を考える会 https://www.facebook.com/groups/jinzai.koueki/』主宰。有識者として内閣府 規制改革会議 雇用ワーキンググループ勉強会への参加、男女共同参画センターでの講演など、主婦人材の活躍推進や人材サービス業界のあり方について積極的な意見提言を行う。

◇委員等 厚生労働省 委託事業
平成29年度:民間人材サービス活用検討事業「民間人材サービス事業者のノウハウを活用した女性の復職促進検討会」委員
平成29~31年度:労働者等のキャリア形成・生産性向上に資する教育訓練開発プロジェクト事業「プログラム検討委員会」委員

一般社団法人 日本人材派遣協会
派遣事業運営支援委員会委員(平成20~21年)、派遣事業運営支援部会員(平成24年)

◇メディア出演歴 NHK あさイチ 解説/フジテレビ みんなのニュース『ふかぼり』 解説/テレビ朝日 ビートたけしのTVタックルパネラー出演、他新聞・テレビ・雑誌などでコメント多数

◇寄稿・連載歴 日本経済新聞:私見卓見『日雇い派遣は主婦を助ける』(寄稿)/時事通信『働くデキる女性たち』(連載)/マネープラス:『ワークスタイルの見つけ方』https://moneyforward.com/media/special/shuhunohonne/(連載)など

▼ヒトラボ資料館 『是々非々』 http://zezehihi.wix.com/jinzai


■調査概要
調査手法:インターネットリサーチ(無記名式)
有効回答者数:999名
調査実施日:2018年5月23日(水)~2018年6月4日(月)まで
調査対象者:ビースタイル登録者/求人媒体『しゅふJOBパート』登録者

<しゅふJOB総研について>
「結婚・出産などのライフイベントに関わらず、 もっと多くの女性が活躍できる社会をつくりたい」
そんな志のもとにつくられた研究所です。「女性のライフスタイルと仕事への関わり方」に対する社会の理解を高め、女性の働きやすい職場をより多くつくっていくために定期的なアンケート等の調査を実施、結果を社会に発信しています。

※過去の調査結果はこちら⇒https://www.bstylegroup.co.jp/news/shufu-job/
※しゅふJOB総研は、東京大学SSJDAに過去の調査データを寄託しています⇒http://bit.ly/2n8jHIJ

<株式会社ビースタイルについて>
企業理念は「best basic style」。時代に合わせて新たなスタンダードをつくる会社です。この理念に基づき、2002年の創業以来、働きたい主婦に対して就業支援を行って参りました。約15年間で生み出した主婦の雇用数はのべ10万人。女性がそれぞれの価値観、ライフスタイルに合わせて働くことができる社会の実現に向け、派遣・在宅・エグゼクティブなど、様々な『しゅふJOBサービス』を提供しています。



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本プレスリリースに関するお問い合わせ先

(株)ビースタイル広報担当:柴田・兒玉・川上
〒160-0022東京都新宿区新宿4-3-17FORECAST新宿SOUTH7階
Mail:pr@b-style.net ホームページ:http://www.bstylegroup.co.jp/
※当リリースに関して、所長 川上へのインタビューのご要望があれば広報までご連絡ください。

※本リリースの引用の際は、必ず「しゅふJOB総合研究所調べ」とクレジットを明記していただきますようお願い申し上げます。