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働き方改革:主婦層はどんな条件を希望しているのか? ~しゅふJOB総研調べ~ 譲れない条件『3つ以上ある』74% 「勤務時間・勤務日数・勤務場所・職種・給与」すべて譲れない 22.2%

2017年1月16日(月)

株式会社ビースタイル


主婦に特化した人材サービス『しゅふJOB』(事業運営者:株式会社ビースタイル/本社:東京都新宿区、代表取締役:三原邦彦)の調査機関しゅふJOB総研は、『働く女性の希望条件』をテーマに主婦会員に向けてアンケート調査を行いました。以下、結果をご報告します。(有効回答数823件)

調査結果概要

1.希望する一週間の勤務日数1位は「3日」42.0%
2.希望する一日の勤務時間1位は「10-16時」21.3%
3.自宅から30分以内での勤務を希望する69.3%
4.最低限同時に満たしていて欲しい条件の数「3つ以上」74.0%
5.いま働いていない理由1位は「希望に合う勤務時間の仕事がない」42.1%
6.働いていない理由「その他」フリーコメントより抜粋

希望する一週間の勤務日数1位は「3日」42.0%

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希望する一日の勤務時間1位は「10-16時」21.3%

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自宅から30分以内での勤務を希望する69.3%

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最低限同時に満たしていて欲しい条件の数「3つ以上」74.0%

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「勤務時間・勤務日数・勤務場所・職種・給与」を
最低限同時に満たしていて欲しい 22.2%


最低限同時に満たしていて欲しい条件の数「3つ以上」74.0% 続き

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いま働いていない理由1位は「希望に合う勤務時間の仕事がない」42.1%

グラフ


働いていない理由「その他」フリーコメントより抜粋

・子供が家にいて欲しいと希望しているから(40代:東京)
・習い事を始めたから(50代:神奈川)
・小学生の障害の子供がおり朝の送迎とデイサービスに預けられる日が決まっていて週2の仕事は少ないのでなかなか
 みつからない(40代:東京)
・家庭の事情で働けない状態(50代:埼玉)
・先月まで働いていたが、体調を崩して仕事を続けられなかった。パワハラなどもあった為、働きづらかった
 (50代:東京)
・子供が幼稚園に行くまで働かないでと言われている(30代:兵庫)
・夫の転勤が頻繁で仕事が続けられない(40代:北海道)
・子どもが中学になったら働く予定(30代:東京)
・体調不良(40代:千葉)
・障がい者なのでそれに合うパートがない(50代:東京)

しゅふJOB総研 所長 川上敬太郎より

 アンケート結果から主婦層が希望する条件の1位を組み合わせると、最も好ましいのは週3日で10:00~16:00ということになります。事実、ビースタイルが提供するしゅふJOBサービスにおいても週3日で10:00~16:00は人気の条件です。しかしながら、それがすべての主婦層の希望条件を満たしている訳ではありません。中には9:00~15:00を希望する人もいれば、10:00~17:00を希望する人もいます。ポイントは一つの条件に固定するのではなく、その人それぞれの希望に合わせた条件が選びやすい状態を如何に確保できるかだと考えます。

 今働いていない人に対して働いていない理由を尋ねた結果、1位となったのは、「希望に合う勤務時間の仕事がない」で42.1%。有効求人倍率が一倍を超える求人難の市場においても、主婦層を取り巻く環境はシビアであることを如実に表す結果だと考えます。

 子育てや家事、介護といった致し方ない事情で家庭の制約を受ける中で、仕事との折り合いをつけていくことの難しさを多くの主婦層が感じています。その状況を逆にとらえれば、在宅勤務なども含めて、仕事との折り合いがつけやすい就業環境を整えることができた企業は、優秀な主婦層を戦力化しやすいということです。働く主婦層にとっても採用企業にとっても、就業条件の選択肢を増やすことがメリットになるのだと考えます。

川上所長


《しゅふJOB総研 所長 川上敬太郎プロフィール》
1997年、愛知大学文学部卒業。大手人材派遣会社に入社し営業職を経験後、責任者として営業企画・新卒派遣・人材紹介部門の立ち上げを行う。 2004年の改正労働者派遣法施行を受けて転職し、メディカル分野の人材サービス事業立ち上げに参加。同社にて登録・カウンセリング・仕事紹介を統括するエグゼクティブマネージャー、マーケティング部門の執行役員などを歴任。その後、業界専門誌を発行する株式会社オピニオン営業推進部部長 兼 月刊人材ビジネス編集委員を経て、2010年株式会社ビースタイル入社。主婦に特化した人材サービスに携わり、2011年しゅふJOB総合研究所 所長就任。同年人材サービス業界を取り巻く『声なき声』を社会に届けるフェイスブックページ『ヒトラボ』を立ち上げ編集長に就任。内閣府 規制改革会議 雇用ワーキンググループ勉強会にて有識者の一人として参加するなど、主婦人材の活躍推進や人材サービス業界のあり方について積極的な意見提言を行う。 フェイスブックグループ『人材サービスの公益的発展を考える会』主宰。

◇メディア出演歴
テレビ東京 ワールドビジネスサテライト/テレビ朝日 ビートたけしのTVタックル/日本テレビ news every./フジテレビ みんなのニュース/その他、 日本経済新聞・朝日新聞・読売新聞・AERA・女性セブン・ビズマム…等多数

◇講演歴
・業界人による業界人のための業界情報 (船井総合研究所 高付加価値アウトソーシング研究会)
・働く主婦のホンネ~再就職市場の現状とトレンド (男女共同参画センター 横浜北 第2回 女性の再就職支援事業検討会)
・「いつ?どう働くかがわかる!」専門家による主婦の働き方レクチャー (ららぽーと海老名) など
◇寄稿・連載歴
・日経MJ 『懐に余裕、心にゆとり』(2016年2月1日)
・時事通信『働くデキる女性たち』(各地方紙上で連載)
・アドバンスニュース社コラム『木曜日のつぶやき』 など

▼ヒトラボ https://www.facebook.com/hitolabo.jinzai/
▼ヒトラボ資料館 『是々非々』 http://zezehihi.wix.com/jinzai


■調査概要
調査手法:インターネットリサーチ(無記名式)
有効回答者数:823名
調査実施日:2016年10月13日(木)から2016年10月25日(火)まで
調査対象者:ビースタイル登録者/求人媒体『しゅふJOBパート』登録者

<しゅふJOB総研について>
「結婚・出産などのライフイベントに関わらず、 もっと多くの女性が活躍できる社会をつくりたい」
そんな志のもとにつくられた研究所です。
「女性のライフスタイルと仕事への関わり方」に対する社会の理解を高め、女性の働きやすい職場をより多くつくっていくために、定期的なアンケート等の調査を実施、結果を社会に発信しています。


<株式会社ビースタイルについて>
企業理念は「bestbasicstyle」。時代に合わせて新たなスタンダードをつくる会社です。この理念に基づき、2002年の創業以来、働きたい主婦に対して就業支援を行って参りました。約14年間で生み出した主婦の雇用数はのべ5万人。女性がそれぞれの価値観、ライフスタイルに合わせて働ける社会の実現に向け、派遣・在宅・エグゼクティブなど、様々な『しゅふJOBサービス』を提供しています。



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本プレスリリースに関するお問い合わせ先

(株)ビースタイル広報担当:柴田・川上

〒160-0022東京都新宿区新宿4-3-17FORECAST新宿SOUTH7階
Mail:pr@b-style.net
ホームページ:http://www.bstylegroup.co.jp/
※当リリースに関して、所長 川上へのインタビューのご要望があれば広報までご連絡ください。

※本リリースの引用の際は、必ず「しゅふJOB総合研究所調べ」とクレジットを明記していただきますようお願い申し上げます。