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働く主婦が2018年に優先したい時間とは? ~しゅふJOB総研調査~ 1位:仕事時間 47.0% 2位:家族のコミュニケーション時間 46.6% 3位:趣味の時間 36.1%

2018年1月10日(水)

株式会社ビースタイル


主婦に特化した人材サービス『しゅふJOB』(事業運営者:株式会社ビースタイル/本社:東京都新宿区、代表取締役:三原邦彦)の調査機関しゅふJOB総研は『優先したい時間』をテーマに働く主婦層にアンケート調査を行いましたので以下にご報告します。(有効回答数745件)

調査結果概要

1.2017年に優先した時間 1位「家事・育児・介護の時間」49.5%
2.2018年に優先したい時間 1位「仕事時間」47.0%
3.2017年の振り返りと2018年の希望との順位比較
4.2017年の振り返りと2018年の希望との項目別比率比較
5.「その他」に寄せられたコメント

2017年に優先した時間 1位「家事・育児・介護の時間」49.5%

グラフ1


2018年に優先したい時間 1位「仕事時間」47.0%

グラフ2


2017年の振り返りと2018年の希望との順位比較

グラフ3


2017年の振り返りと2018年の希望との項目別比率比較

グラフ3


「その他」に寄せられたコメント

「その他」に寄せられたコメントより抜粋(年代:雇用形態/お子さんいる・いない)

<2017年に優先した時間>
・ボランティア(50代:派遣社員/いる)
・就職活動(40代:今は働いていない/いる)
・不妊治療(40代:今は働いていない/いない)
・通院(40代:派遣社員/いない)
・PTA役員をやらざるを得なくなった(40代:今は働いていない/いる)
・今後を考える時間(50代:パート/アルバイト/いる)

<2018年に優先したい時間>
・1人の時間(40代:パート/アルバイト/いない)
・再就職活動(40代:今は働いていない/いる)
・体調管理(40代:派遣社員/いる)
・今後に向けて健康、体力をつける(50代:今は働いていない/いない)
・受験(50代:パート/アルバイト/いる)
・ひとり旅(50代:今は働いていない/いる)


しゅふJOB総研 所長 川上敬太郎より

 働きたいと考えている主婦にとって、最も悩ましい課題の一つに時間の使い方があります。時短勤務できる仕事に就いたとしても、家に帰ると家事や育児などに追われ、瞬く間に時間は過ぎてしまいます。そんな忙しさの中で奮闘する主婦層が2017年に優先したのは「家事・育児・介護」の時間。その項目を選択した人の比率は49.5%とおよそ半数に上ります。一方、2018年に優先したい時間を尋ねると47.0%が「仕事」時間と回答しました。ほぼ同率と言える46.6%が「家族のコミュニケーション」時間を選択していることから、仕事と家庭のバランスをほど良くとりたいという気持ちを感じ取ることができます。

 2018年に優先したい時間の3位に入ったのは「趣味」の時間。1/3以上の36.1%が選択しました。しかしながら2017年に「趣味」の時間を優先した人は19.7%に留まります。他をみても、ほとんどの項目で2018年に優先したい時間よりも2017年に優先した時間の方が下回っています。唯一2017年に優先した時間の方が上回っているのが、「家事・育児・介護」の時間です。データからは、趣味・休息・資格勉強・美容など自分の楽しみのための時間を削って「家事・育児・介護」の時間を捻出していたようにも見受けられます。働く主婦層にとって2018年が、仕事と家庭のバランスをほど良くとることができる一年になることを願います。

川上所長


《しゅふJOB総研 所長 川上敬太郎プロフィール》
1997年愛知大学文学部卒業。テンプスタッフ株式会社(現パーソルホールディングス)に入社し新規事業責任者等を歴任。転職後、執行役員としてキャリアカウンセリングやマーケティング部門を統括するなど、営業・経営企画・人事といった人材サービス事業のほぼ全てのセクションに携わる。業界専門誌『月刊人材ビジネス』では営業推進部部長 兼 編集委員を務め、人材ビジネス企業の経営者に向けた勉強会を企画運営。2010年株式会社ビースタイル入社。2011年より現職。
人材サービス業界の『声なき声』を社会に届けるインタラクティブメディア『ヒトラボ』及びフェイスブックグループ『人材サービスの公益的発展を考える会』主宰。有識者として内閣府 規制改革会議 雇用ワーキンググループ勉強会への参加、男女共同参画センターでの講演など、主婦人材の活躍推進や人材サービス業界のあり方について積極的な意見提言を行う。

◇メディア出演歴 NHK あさイチ 解説/フジテレビ みんなのニュース『ふかぼり』 解説/テレビ朝日 ビートたけしのTVタックルパネラー出演、他新聞・テレビ・雑誌などでコメント多数

◇寄稿・連載歴 日本経済新聞:私見卓見『日雇い派遣は主婦を助ける』(寄稿)/時事通信『働くデキる女性たち』(連載)など

◇委員等 厚生労働省 委託事業
平成29年度:民間人材サービス活用検討事業「民間人材サービス事業者のノウハウを活用した女性の復職促進検討会」委員
平成29~31年度:労働者等のキャリア形成・生産性向上に資する教育訓練開発プロジェクト事業「プログラム検討委員会」委員

一般社団法人 日本人材派遣協会
派遣事業運営支援委員会委員(平成20~21年)、派遣事業運営支援部会員(平成24年)

▼ヒトラボ https://www.facebook.com/hitolabo.jinzai/
▼ヒトラボ資料館 『是々非々』 http://zezehihi.wix.com/jinzai
▼人材サービスの公益的発展を考える会 https://www.facebook.com/groups/jinzai.koueki/


■調査概要
調査手法:インターネットリサーチ(無記名式)
有効回答者数:745名
調査実施日:2017年11月23日(木)~2017年11月30日(木)まで
調査対象者:ビースタイル登録者/求人媒体『しゅふJOBパート』登録者

<しゅふJOB総研について>
「結婚・出産などのライフイベントに関わらず、 もっと多くの女性が活躍できる社会をつくりたい」
そんな志のもとにつくられた研究所です。「女性のライフスタイルと仕事への関わり方」に対する社会の理解を高め、女性の働きやすい職場をより多くつくっていくために定期的なアンケート等の調査を実施、結果を社会に発信しています。

※過去の調査結果はこちら⇒https://www.bstylegroup.co.jp/news/shufu-job/
※しゅふJOB総研は、東京大学SSJDAに過去の調査データを寄託しています⇒http://bit.ly/2n8jHIJ

<株式会社ビースタイルについて>
企業理念は「bestbasicstyle」。時代に合わせて新たなスタンダードをつくる会社です。この理念に基づき、2002年の創業以来、働きたい主婦に対して就業支援を行って参りました。約15年間で生み出した主婦の雇用数はのべ10万人。女性がそれぞれの価値観、ライフスタイルに合わせて働くことができる社会の実現に向け、派遣・在宅・エグゼクティブなど、様々な『しゅふJOBサービス』を提供しています。


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本プレスリリースに関するお問い合わせ先

(株)ビースタイル広報担当:柴田・兒玉・川上

〒160-0022東京都新宿区新宿4-3-17FORECAST新宿SOUTH7階
Mail:pr@b-style.net ホームページ:http://www.bstylegroup.co.jp/
※当リリースに関して、所長 川上へのインタビューのご要望があれば広報までご連絡ください。

※本リリースの引用の際は、必ず「しゅふJOB総合研究所調べ」とクレジットを明記していただきますようお願い申し上げます。