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働く主婦に聞く、子育てと仕事の両立のために利用したいサービスとは? 1位:家事代行 55.8% 一方、提供したいサービスの1位は「塾等への送迎」27.6% ~しゅふJOB総研調査~

2018年7月26日(木)

株式会社ビースタイル


主婦に特化した人材サービス『しゅふJOB』(事業運営者:株式会社ビースタイル/本社:東京都新宿区、代表取締役:三原邦彦)の調査機関しゅふJOB総研は『利用・提供したいサービス』をテーマに、働く主婦にアンケート調査を行いました。以下にご報告します。(有効回答数999件)


調査結果概要

1.子育てと仕事の両立のために金銭負担を考慮せずに利用してみたいサービス/1位「家事代行」55.8%
2.家事や子育て経験を提供したいサービス/1位「塾等への送迎」27.6%
3.フリーコメントより

子育てと仕事の両立のために金銭負担を考慮せずに利用してみたい
サービス/1位「家事代行」55.8%

グラフ1


家事や子育て経験を提供したいサービス/1位「塾等への送迎」27.6%

グラフ2


グラフ2


フリーコメントより

◇寄せられたフリーコメントより(年代:雇用形態)

<子育てと仕事の両立のために金銭負担を考慮せずに利用してみたいサービスの「その他」より抜粋>
・食材宅配サービス(40代:派遣社員)
・夕飯を作って宅配してくれる。洗濯もの洗濯して乾燥して分けて畳んで宅配してくれる(40代:パート/アルバイト)
・子供うけする可愛いお弁当を作ってくれるサービス(40代:フリー/自営業)
・ペットの散歩(40代:パート/アルバイト)
・保育園で利用する縫い物の代行(50代:派遣社員)
・特に受験期の塾や学校の宿題の学習サポート(50代:パート/アルバイト)
・子供に関しては産んだ時点で自分の責任なのだから、補助金をあてにするような事の無いよう育てたい
 (50代:その他)
・家庭教師(40代:パート/アルバイト)
・弁当ではない食事宅配サービス(40代:今は働いていない)
・夜食デリバリーサービス(40代:フリー/自営業)

<自分自身の家事や子育て経験を活かして提供してみたいサービスの「その他」より抜粋>
・塾の講師(60代:今は働いていない)
・子育てに悩んでる人のお話を聞くこと(40代:派遣社員)
・他人の子供の世話をする気は無い(50代:パート/アルバイト)
・英語の読み聞かせをするなど特別な教育サービスがつくベビーシッターをしたいです(50代:パート/アルバイト)
・中学受験などの相談相手(50代:派遣社員)
・プログラミングインストラクター(50代:派遣社員)
・小学生までの宿題の学習サポート(50代:パート/アルバイト)
・近所のお家・子供の見回り、施設などでの読み聞かせ(40代:今は働いていない)
・両立コンサル(40代:正社員)
・母子家庭へのサポート (50代:パート/アルバイト)

しゅふJOB総研 所長 川上敬太郎より

 仕事と子育てを両立させる上で必要なものは何か。答えは一つではありませんが、すべてを自力でやりきろうとしすぎず、外部協力を仰ぐこともまた知恵の一つであるはずだと考えます。しかしながら、多くの場合サービス利用にはお金がかかるもの。本当は利用したくても我慢している人もいるかもしれません。そんな潜在的な需要を探るべく、「補助等で金銭負担を考慮しなくて済むとしたら」という条件で質問したところ、利用したいサービスとして過半数の人が家事代行を挙げました。働く主婦にとって、家事が如何に負担であるかを如実に物語る結果ではないかと思います。一方、自分自身の家事や子育て経験を活かして提供したいサービスを尋ねたところ「塾等への送迎」が1位で27.6%。家事代行は18.7%の4位で、家事代行を利用したいと答えた人との差は37.1ポイントありました。裏を返すと、それだけニーズが多い家事代行は働き手にとって狙い目の職種だとも言えそうです。

 家事代行に限らず、殆どの場合サービスを利用したいと考える人の割合の方が、サービスを提供したいと考える人の割合よりも多い結果となりました。サービスを利用し実際にその便利さを体験した人が増えていくと、それにあわせて徐々にサービスを提供する側として携わりたいという意識も高まっていくのかもしれません。

川上所長


<しゅふJOB総研 所長 川上敬太郎プロフィール>
1997年愛知大学文学部卒業。テンプスタッフ株式会社(現パーソルホールディングス)に入社し新規事業責任者等を歴任。転職後、執行役員としてキャリアカウンセリングやマーケティング部門を統括するなど、営業・経営企画・人事といった人材サービス事業のほぼ全てのセクションに携わる。業界専門誌『月刊人材ビジネス』では営業推進部部長 兼 編集委員を務め、人材ビジネス企業の経営者に向けた勉強会を企画運営。2010年株式会社ビースタイル入社。2011年より現職。
人材サービス業界の『声なき声』を社会に届けるインタラクティブメディア『ヒトラボ https://www.facebook.com/hitolabo.jinzai/』及びフェイスブックグループ『人材サービスの公益的発展を考える会 https://www.facebook.com/groups/jinzai.koueki/』主宰。有識者として内閣府 規制改革会議 雇用ワーキンググループ勉強会への参加、男女共同参画センターでの講演など、主婦人材の活躍推進や人材サービス業界のあり方について積極的な意見提言を行う。

◇委員等 厚生労働省 委託事業
平成29年度:民間人材サービス活用検討事業「民間人材サービス事業者のノウハウを活用した女性の復職促進検討会」委員
平成29~31年度:労働者等のキャリア形成・生産性向上に資する教育訓練開発プロジェクト事業「プログラム検討委員会」委員

一般社団法人 日本人材派遣協会
派遣事業運営支援委員会委員(平成20~21年)、派遣事業運営支援部会員(平成24年)

◇メディア出演歴 NHK あさイチ 解説/フジテレビ みんなのニュース『ふかぼり』 解説/テレビ朝日 ビートたけしのTVタックルパネラー出演、他新聞・テレビ・雑誌などでコメント多数

◇寄稿・連載歴 日本経済新聞:私見卓見『日雇い派遣は主婦を助ける』(寄稿)/時事通信『働くデキる女性たち』(連載)など

▼ヒトラボ資料館 『是々非々』 http://zezehihi.wix.com/jinzai


■調査概要
調査手法:インターネットリサーチ(無記名式)
有効回答者数:999名
調査実施日:2018年5月23日(水)~2018年6月4日(月)まで
調査対象者:ビースタイル登録者/求人媒体『しゅふJOBパート』登録者

<しゅふJOB総研について>
「結婚・出産などのライフイベントに関わらず、 もっと多くの女性が活躍できる社会をつくりたい」
そんな志のもとにつくられた研究所です。「女性のライフスタイルと仕事への関わり方」に対する社会の理解を高め、女性の働きやすい職場をより多くつくっていくために定期的なアンケート等の調査を実施、結果を社会に発信しています。

※過去の調査結果はこちら⇒https://www.bstylegroup.co.jp/news/shufu-job/
※しゅふJOB総研は、東京大学SSJDAに過去の調査データを寄託しています⇒http://bit.ly/2n8jHIJ

<株式会社ビースタイルについて>
企業理念は「bestbasicstyle」。時代に合わせて新たなスタンダードをつくる会社です。この理念に基づき、2002年の創業以来、働きたい主婦に対して就業支援を行って参りました。約15年間で生み出した主婦の雇用数はのべ10万人。女性がそれぞれの価値観、ライフスタイルに合わせて働くことができる社会の実現に向け、派遣・在宅・エグゼクティブなど、様々な『しゅふJOBサービス』を提供しています。



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本プレスリリースに関するお問い合わせ先

(株)ビースタイル広報担当:柴田・兒玉・川上

〒160-0022東京都新宿区新宿4-3-17FORECAST新宿SOUTH7階
Mail:pr@b-style.net ホームページ:http://www.bstylegroup.co.jp/
※当リリースに関して、所長 川上へのインタビューのご要望があれば広報までご連絡ください。

※本リリースの引用の際は、必ず「しゅふJOB総合研究所調べ」とクレジットを明記していただきますようお願い申し上げます。