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保活は今の方が大変?!・・・保活経験と難易度に世代間格差 30代以下の保活難易度、50代以上の1.5倍 希望の施設に預けられた/30代以下:46.4%、50代以上:66.0%~しゅふJOB総研調査~

2019年2月19日

株式会社ビースタイル


主婦に特化した人材サービス『しゅふJOB』(事業運営者:株式会社ビースタイル/本社:東京都新宿区、代表取締役:三原邦彦)の調査機関しゅふJOB総研は『保活』をテーマに働く主婦層にアンケート調査を行いましたので以下にご報告します。(有効回答数650件)


調査結果概要

1.保活を行った経験が「ある」44.0%
2.保活経験の有無:年代別比較
3.保活した結果、「希望の施設に預けることができた」53.5%
4.保活結果の年代別比較と保活難易度
5.フリーコメントより

保活を行った経験が「ある」44.0%

グラフ1


保活経験の有無:年代別比較

グラフ1


保活した結果、「希望の施設に預けることができた」53.5%

グラフ2


保活結果の年代別比較と保活難易度

グラフ2


「希望の施設に預けることができた」
30代以下:46.6% 40代:55.4% 50代以上:66.0%


グラフ2



※「希望の施設に預けることができない比率」とは、「希望の施設に預けることができた」を選ばなかった人の比率
例)30代以下の場合、100-46.6%=53.4%
※保活難易度とは、50代以上の「希望の施設に預けることができない比率」を1とした場合の指数

フリーコメントより

◇フリーコメントより抜粋(年代:雇用形態)

<保活に取り組んだ経験が「ある」と回答した人>
・働きたいのに働けない、無認可に入れて自分の給与以上に払い割に合わないと感じつつ、小学1年になると
 保育園以上に厳しい環境になった(50代:今は働いていない)
・区役所に何度も足を運び、絶対大丈夫と言われ続け、結果は落選。「もっと恵まれてない方がいる。
 自助努力でなんとかして。」と言われ、憤りを感じた(40代:正社員)
・なぜ働くのに、そこまでしなければ、ならないのか。女性活躍というが矛盾していると感じる
 (40代:今は働いていない)
・とにかくお金がかかるので、貯金を切り崩したのだが、最終的に、出産前よりかなり収入が減ったので、
 将来が不安(40代:パート/アルバイト)
・産まれた月により成長度合いが違うのに、4月一斉入園という線引きにそもそも無理があると思っている
 (30代:今は働いていない)
・子供が大きくなるまでは子育てに集中出来るような世の中になれば、保活などというくだらない活動を
 せずに済むと思います(40代:パート/アルバイト)
・旦那の給料が高ければ保育園問題なんかで悩む必要なかったのに‥と思い出すと全てが腹立たしい
 (40代:パート/アルバイト)
・希望の保育園に、必ず入れるようになると良いと思う。本当に保育園に入れたいお母さん達は、
 保活に神経をすり減らしていて大変そうでした。育児に集中させて欲しい(20代:正社員)
・幼児教育無償化よりも、保育園全入を保証してほしいです(30代:正社員)
・2人目を考えた時にまた一緒の園に入れるかなど悩みが増える(20代:SOHO/在宅ワーク)
・二度と経験したくないくらい大変だった(30代:フリー/自営業)
・離婚による就職に迫られた立場の女性の支援を、もっと迅速にして頂きたい(40代:今は働いていない)
・保活をしなければ行けないことがそもそも問題。希望すれば入れるような体制にすべき。
 無償化より先に待機児童を解決しないと不公平感がさらに増す。とにかく子育て家庭の負担が大きく、
 二度とやりたくないので子供を複数持つのを諦めました(30代:正社員)
・預ける所がないと職に就けず 職がないと保育の点数が低く預けられな 矛盾がありました
 (50代:正社員)
・行政がうまく機能していないため、ひたすら時間はかかるし、あわよくば預けない方向にもって
 いこうとする対応に憤りを感じる(20代:派遣社員)

<保活に取り組んだ経験が「ない」と回答した人>
・保育園に子供を預けられなかったら、子育てを楽しむ経験もありかと思ってます(50代:今は働いていない)
・子供が小さいうちに働くのはどうかと思う(40代:パート/アルバイト)
・親も子も会社もとても大変そう、と本当に思う。何のために働くのか、自分たち夫婦にとって子どもとは
 何かを考えさせられています。正直、今の社会の保活も含め「大変そう」なことが、
 子どもを持つことを躊躇させています(30代:派遣社員)
・実際保活をしているの方々に話を伺う事が多く 物価や、女性の社会進出等、女性の活躍の場が
 増えているにも関わらず保育に関する状況が未だに進んでいない事に憤りを感じる事が多々あります
 (50代:その他)
・今は、幼稚園でも延長保育など対応しているところはあると思う(40代:正社員)
・友人は保育園に入れる為に籍を抜いた。それほど大変なんだと思う(50代:パート/アルバイト)
・結局大変そうだなと思い、保活はしませんでした(30代:パート/アルバイト)
・そもそも、保活という言葉が生まれることが疑問。国がもっと積極的に、保育園を増やすべき。そして、
 保育士さんの待遇改善もするべきだと考えます(40代:今は働いていない)
・小さいうちは傍にいてあげるべきだと思う(40代:パート/アルバイト)
・仕事が正式に決まらないと保育園に応募できないと言われ、でも、保育園も幼稚園ですら激戦区に住んでたので、
 預け先が決まらないと、求職すら門前払い。結局、子供が小学校入学してから、パートで働きました。
 社会の風潮が変わり育休がとれて、保活できる人は幸せだと思う(40代:パート/アルバイト)
・あまり賛成できません。子どもを育てるという行為にはかけがえのない愛情が欠かせないと思うからです。
 生活の為に仕事に出なければならないから保活をするのは、本当は間違っていると思います(50代:契約社員)
・私の時代とは変わってきてるのだなぁと感じている(60代:パート/アルバイト)
・保育園ではなく、幼稚園で十分だと思う(20代:今は働いていない)
・産後離職しました。市に相談したら、保育園に入るためにまず働くこと。と言われて、
 その間子どもはどうするの?と思いました(30代:今は働いていない)
・仕事をしたかったが一旦退職していて求職中では保育園に入園は到底無理な地域のため、
 保活すらできなかった(40代:パート/アルバイト)

しゅふJOB総研 所長 川上敬太郎より

 「保育園落ちた日本死ね」というブログが話題になり、保活(子どもを保育施設に入れるための活動)の大変さが深刻であることに世間の注目が集まるようになりました。SNSでは、「#保育園に入りたい」「#保育園落ちた」というハッシュタグが付いた声があちらこちらで見られます。一方で、保活に対して冷ややかな声を耳にすることもあり、あまり関心がない人がいるようです。働く主婦層のうち、保活経験がある人に「保活して、保育施設に預けることはできましたか?」と尋ねたところ、53.5%の人が、「希望の施設に預けることができた」と回答しました。「希望の施設ではないが預けることができた」と合わせると8割近い人が保育施設に預けることができているようです。しかしながら、見方を変えると2割以上の人が施設に預けることができず、それによって「仕事を辞めた」という人も約5%いました。また、フリーコメントの中に「2人目を考えた時にまた一緒の園に入れるかなど悩みが増える」とあるように、兄弟姉妹で別々の保育施設に預けなければならないようなケースもあります。そう考えると、「希望の施設ではないが預けることができた」という選択肢でさえ、満足できる結果とは言えなくなります。

  「希望の施設に預けることができた」と回答した人だけが保活の成功者だと考えた場合、100%から53.5%を引いた46.5%が不満足な結果に終わったことになります。その不満足な結果に終わった度合いを年代別に比較してみると、50代以上では34.0%と1/3程度であるのに対し、30代以下では53.4%と過半数となります。50代以上の比率を1とした場合、30代以下の指数は1.57。30代以下の保活経験者の保活時期は直近であった可能性が高いため、今の保活は、それ以前の年代よりも相対的に難易度が高いと言える可能性があります。

 子育ての仕方には、人それぞれの考え方や家庭ごとの方針があります。それらは個々に尊重されるべきです。しかし一方で、共働き世帯が増え続ける中で安心して子どもを預けられる場所の充実は必然とも言えます。「そもそも、保活という言葉が生まれることが疑問」という声もあるように、子育て世代への支援のあり方には、まだまだ見直す余地があるように思います。よりよい社会システムを構築する上で、働く主婦層から寄せられる生の声の中にたくさんの有益なヒントが埋まっていると考えます。

川上所長


<しゅふJOB総研 所長 川上敬太郎プロフィール>
1997年愛知大学文学部卒業。テンプスタッフ株式会社(現パーソルホールディングス)に入社し新規事業責任者等を歴任。転職後、執行役員としてキャリアカウンセリングやマーケティング部門を統括するなど、営業・経営企画・人事といった人材サービス事業のほぼ全てのセクションに携わる。業界専門誌『月刊人材ビジネス』では営業推進部部長 兼 編集委員を務め、人材ビジネス企業の経営者に向けた勉強会を企画運営。2010年株式会社ビースタイル入社。2011年より現職。
人材サービス業界の『声なき声』を社会に届けるインタラクティブメディア『ヒトラボ https://www.facebook.com/hitolabo.jinzai/』及びフェイスブックグループ『人材サービスの公益的発展を考える会 https://www.facebook.com/groups/jinzai.koueki/』主宰。有識者として内閣府 規制改革会議 雇用ワーキンググループ勉強会への参加、男女共同参画センターでの講演など、主婦人材の活躍推進や人材サービス業界のあり方について積極的な意見提言を行う。

◇委員等 厚生労働省 委託事業
平成29~30年度:民間人材サービス活用検討事業「民間人材サービス事業者のノウハウを活用した女性の復職促進検討会」委員
平成29~31年度:労働者等のキャリア形成・生産性向上に資する教育訓練開発プロジェクト事業「プログラム検討委員会」委員

一般社団法人 日本人材派遣協会
派遣事業運営支援委員会委員(平成20~21年)、派遣事業運営支援部会員(平成24年)

◇メディア出演歴 NHK あさイチ 解説/フジテレビ みんなのニュース『ふかぼり』 解説/テレビ朝日 ビートたけしのTVタックルパネラー出演、他新聞・テレビ・雑誌などでコメント多数

◇寄稿・連載歴 日本経済新聞:私見卓見『日雇い派遣は主婦を助ける』(寄稿)/時事通信『働くデキる女性たち』(連載)/マネープラス:『ワークスタイルの見つけ方』https://moneyforward.com/media/special/shuhunohonne/(連載)など

▼ヒトラボ資料館 『是々非々』 http://zezehihi.wix.com/jinzai


■調査概要
調査手法:インターネットリサーチ(無記名式)
有効回答者数:650名
調査実施日:2019年1月30日(水)~2019年2月6日(水)まで
調査対象者:ビースタイル登録者/求人媒体『しゅふJOBパート』登録者

<しゅふJOB総研について>
「結婚・出産などのライフイベントに関わらず、 もっと多くの女性が活躍できる社会をつくりたい」
そんな志のもとにつくられた研究所です。「女性のライフスタイルと仕事への関わり方」に対する社会の理解を高め、女性の働きやすい職場をより多くつくっていくために定期的なアンケート等の調査を実施、結果を社会に発信しています。

※過去の調査結果はこちら⇒https://www.bstylegroup.co.jp/news/shufu-job/
※しゅふJOB総研は、東京大学SSJDAに過去の調査データを寄託しています⇒http://bit.ly/2n8jHIJ

<株式会社ビースタイルについて>
企業理念は「best basic style」。時代に合わせて新たなスタンダードをつくる会社です。この理念に基づき、2002年の創業以来、働きたい主婦に対して就業支援を行って参りました。約15年間で生み出した主婦の雇用数はのべ10万人。女性がそれぞれの価値観、ライフスタイルに合わせて働くことができる社会の実現に向け、派遣・在宅・エグゼクティブなど、様々な『しゅふJOBサービス』を提供しています。



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本プレスリリースに関するお問い合わせ先

(株)ビースタイル広報担当:柴田・兒玉・川上

〒160-0022東京都新宿区新宿2-3-10 新宿御苑ビル 6階
Tel:03-6758-0085 Fax:03-6759-5562 Mail:pr@b-style.net
ホームページ:http://www.bstylegroup.co.jp/
※当リリースに関して、所長 川上へのインタビューのご要望があれば広報までご連絡ください。

※本リリースの引用の際は、必ず「しゅふJOB総合研究所調べ」とクレジットを明記していただきますようお願い申し上げます。