株式会社ビースタイル

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【東日本大震災から10年】主婦の仕事選びに震災の影響 6割認識/「災害時すぐ帰宅したい」37.2%、「仕事選びに影響ない」36.7%、「在宅勤務希望」12.7%

2021年2月22日

ビースタイルグループ


 ビースタイルグループ(株式会社ビースタイル ホールディングス 本社:東京都新宿区、代表取締役:三原邦彦/およびグループ各社)が展開する、主婦に特化した人材サービス『しゅふJOB』の調査機関しゅふJOB総研は、『震災と仕事選び』をテーマに、働く主婦層にアンケート調査を行いましたので以下にご報告します。(有効回答数:803件)

調査結果概要

1.1位:「災害時すぐに帰宅できるように家から近い職場を希望」37.2%
2.震災が仕事選びに与えている影響:過去3回比較
3.フリーコメントより

1位:「災害時すぐに帰宅できるように家から近い職場を希望」37.2%​

グラフ1


震災が仕事選びに与えている影響:過去3回比較​

グラフ1
※「在宅勤務を希望するようになった」「耐震性への配慮など災害対策されている職場を希望するようになった」については、2021年調査から追加した項目であるため除外して集計。


コロナ禍とストレスや体調変化についてのフリーコメントより

◇フリーコメントより抜粋(年代:就業形態)
・実際に東日本の時に都内にいて帰宅できなかった。自宅が心配だし、居場所の確保も心配なので歩いて帰れる
 範囲で働きたい(50代:パート/アルバイト)
・犬を飼っているので、緊急時に歩いてすぐに家に帰れる場所が一番の条件となっている
 (50代:パート/アルバイト)
・通える手段が一通りだけではなく複数あれば安心できる(40代:今は働いていない)
・これをメインに考えて転職する事はないが、家族と極力離れず勤められる距離ではありたい
 (40代:パート/アルバイト)
・震災直後は何か考えたかもしれないが、現状何も変わっていなし。いつくるかわからない震災(特に地震)
 よりも明日来年の生活や仕事の充実を考える(30代:公務員/団体職員)
・震災への対応がキチンとしている会社がよい(50代:派遣社員)
・子供が心配なのと帰宅難民になりたくないから家の近くが好ましい(40代:パート/アルバイト)
・職場のドレスコードがうるさくなければ黒のスニーカーを履いて出勤することが多くなった、また、飲み物や
 飴など持ち歩くようになった(50代:派遣社員)
・職場から動けなくなってしまった時の子ども(現在妊娠中です)の対応は考えています
 (30代:今は働いていない)
・個人の意思が尊重される職場を選びたい。が思うようにはいかないことも理解している
 (60代:パート/アルバイト)
・融通のきく仕事を選択してきました。有事の際に対応したいため(50代:契約社員)
・自分の仕事は人の役に立てているんだろうかと考えました。結論として平和な時にわずかでも役に立つことが
 できればいいかと思いました(50代:フリー/自営業)
・コロナと同じくある日突然やってくるかもしれないので備えておく(50代:派遣社員)
・インフラ系は何があっても職を失う心配がなくて強い(30代:正社員)
・天災が起きても安定している仕事を求める(40代:パート/アルバイト)
・長男が、住居、職場が海の近くだったので、凄く心配だった。私自身も、当時は、海の近くに、
 職場が移転した為、津波が来ないか、怖かった(50代:今は働いていない)
・特に自分に影響がなかったのであまり深く考えたことはない(50代:今は働いていない)
・職場のビルの防災対策は気にするようになった(40代:派遣社員)
・震災などで帰宅困難者にならないよう、自宅で出来る仕事を選んだ(40代:パート/アルバイト)
・蓄えや備えが必要と考え、震災後は高給料のお仕事を選んでおりました(40代:パート/アルバイト)
・子供が小さいうちは、子供を守れるのは、自分しかいないから、仕事は二の次と考える様になった
 (40代:今は働いていない)
・災害を受けにくい土地で働きたいとは思う。例えば埋立地で働くのは地盤が弱そうだし洪水なども怖い
 (40代:今は働いていない)
・震災関係なしに、仕事選びは変わらず自分のやりたいと思える仕事を第一に考えて探すようにしています
 (40代:パート/アルバイト)
・会社に私物をあまり置けないので、防災グッズなどは常に持ち歩かないといけない人が多いと思います。
 震災直後はみんなカバンが大きかったけど、最近はどうなんでしょうか(40代:今は働いていない)
・震災の事を考えて仕事選びをしていたら見つからない。雇ってもらえるところで働く(50代:パート/アルバイト)
・仕事選びと震災はほとんど関係無い。震災に備えて仕事を選べるなら羨ましい限りです
 (50代:パート/アルバイト)
・いつ災害があってもいいように食糧を貯える必要があり、そのためにはお金が必要(30代:今は働いていない)

しゅふJOB総研 所長 川上敬太郎より

 東日本大震災が発生してから10年の月日が経ちました。2月13日には、東日本大震災の余震とみられるマグニチュード7.3の大きな地震が福島沖で発生し10年前の記憶が蘇った方も少なくないのではないかと思います。仕事と家庭の両立を希望する働く主婦層に「震災はあなたの仕事選びにどのような影響を与えていますか」と尋ねたところ、36.7%が「仕事選びにおいて特に震災の影響はない」と回答しました。その項目を選ばなかった6割以上の人は、何らかの影響を認識していることになります。東日本大震災から10年が経った今も、震災の記憶は決して風化してはいないようです。その背景には、1995年に発生した阪神淡路大震災の記憶はもちろん、東日本大震災が発生した後にも熊本や和歌山など各地で大きな地震が発生して被害をもたらしていることも関係しているはずです。

 過去に行った同調査の回答結果を比較してみると、大きな差異は見られません。ただ、「仕事選びにおいて特に震災の影響はない」と回答した人の比率は、5年前の2016年調査時よりもむしろ下がっています。一方「自分のやりたい仕事内容を優先するようになった」「蓄えなどを考えてより収入の多い仕事を希望するようになった」「復興支援や環境・エネルギーに携わる仕事に興味を持つようになった」を選んだ人の比率は、じわじわと上昇しています。仕事に求めるものの意識が少しずつ変化してきているようです。それに対し、「働く意欲が減退し無理に働こうと思わなくなった」が今回調査で急上昇しているのは気になります。コロナ禍に見舞われたことで、外出することに抵抗感を覚える人が増えていることも関係しているのかもしれません。

 今回新たに追加した項目「在宅勤務を希望するようになった」「耐震性への配慮など災害対策されている職場を希望するようになった」を選んだ人はそれぞれ12.7%、9.7%でした。比率としては決して高くはないものの、在宅勤務や職場の災害対策が仕事選びに多少なりとも影響を及ぼしていることがわかります。最も多くの人が選択した「災害時すぐに帰宅できるように家から近い職場を希望するようになった」も含めて、生活環境や安全面への配慮が、働き方選びにとって大切な要素であることを改めて認識しておく必要があると考えます。

川上所長


<しゅふJOB総研所長 兼 ヒトラボ編集長 川上敬太郎 ープロフィールー​>

1973年三重県津市生まれ。愛知大学文学部卒業後、テンプスタッフ株式会社(当時)入社。責任者として営業・企画・新規事業起ち上げなどを行う。転職後、執行役員としてマーケティング・求人・キャリアカウンセリング部門を統括。業界専門誌『月刊人材ビジネス』営業推進部部長 兼 編集委員を経て、2010年株式会社ビースタイル入社。2011年より現職(2020年より株式会社ビースタイル ホールディングス)。​
 
​人材派遣、紹介など多様な人材サービス事業に20年以上携わり、事業現場の最前線から経営企画・人事・広報などの管理部門まで、あらゆるセクションで責任者を歴任。2011年に設立したしゅふJOB総合研究所では仕事と家庭の両立を希望する“働く主婦層”のべ35000人以上の声を調査・分析。同年開設した『ヒトラボ』では、人材サービスの公益的発展に資することを目的に、日々様々なテーマを取り上げて議論の場を提供。その他、人材マネジメントや法規制など、雇用労働分野の幅広いテーマについて意見提言を行う。日本労務学会員、JCAST会社ウォッチ解説者。男女の双子を含む4児の父。​
 
​◇委員等 厚生労働省 委託事業検討会委員​
民間人材サービス活用検討事業「民間人材サービス事業者のノウハウを活用した女性の復職促進検討会」(平成29~30年度)​
労働者等のキャリア形成・生産性向上に資する教育訓練開発プロジェクト事業「プログラム検討委員会」(平成29~31年度)​
日本人材派遣協会 派遣事業運営支援部会員(平成20~21年、24年)、内閣府 規制改革会議 雇用WG勉強会(平成26年)など​
 
◇メディア出演等
NHK『あさイチ』解説、テレビ朝日『ビートたけしのTVタックル』パネラー、フジテレビ『みんなのニュース:​ふかぼり』解説などのテレビ出演の他、ラジオ・新聞・雑誌・ビジネス系ウェブメディアなどでコメント多数​
 
​◇執筆・その他
マネープラス連載『ワークスタイルの見つけ方』/ITメディア連載『「人材サービス」が滅ぶ日は来るのか?』​
他、日本経済新聞、日経MJ、時事通信、NEWSポストセブン、アーバンライフメトロなど執筆・寄稿記事多数​
大学や男女共同参画センターなどでの講演、パネルディスカッションモデレーターなども務める​


■調査概要​
調査手法:インターネットリサーチ(無記名式)
有効回答者数: 803名
調査実施日:2021年1月13日(水)~2021年1月20日(水)まで
調査対象者:ビースタイル スマートキャリア登録者/求人サイト『しゅふJOBパート』登録者

<しゅふJOB総研について>
「結婚・出産などのライフイベントに関わらず、もっと多くの女性が活躍できる社会をつくりたい」
そんな志のもと2011年につくられた研究所です。「女性のライフスタイルと仕事への関わり方」に対する社会の理解を高め、女性の働きやすい職場をより多くつくっていくために、定期的なアンケート等の調査を実施し結果を社会に発信しています。

※過去の調査結果はこちら⇒https://www.bstylegroup.co.jp/news/shufu-job/
※しゅふJOB総研公式ツイッター⇒https://twitter.com/shufujobsoken
※しゅふJOB総研は、東京大学SSJDAに過去の調査データを寄託しています⇒http://bit.ly/2n8jHIJ


<ビースタイルグループについて>
best basic style~時代に合わせた価値を創造する~を共通の基本理念に掲げ、その時代の社会問題や人々の不便を革新的な事業によって解決しようと取り組んでいます。創業以来、主婦の雇用をのべ16万人以上創出してきた『しゅふJOB』や多様な働き方×ハイキャリアを実現する『スマートキャリア』、すきま時間で働く『ご近所ワーク』など人材サービス事業を主軸に、RPA導入支援や民泊清掃、スーパーフード“モリンガ”のプロデュースなど事業領域を広げながら、グループ共通のバリュー「四方善」を実践して参ります。


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本プレスリリースに関するお問い合わせ先

ビースタイルグループ広報担当:柴田・兒玉・川﨑・川上

Mail:pr@b-style.net
お問い合わせページ:https://www.bstylegroup.co.jp/contact/media/

※当リリースに関して、所長 川上へのインタビューのご要望があれば広報までご連絡ください。
​※本リリースの引用の際は、必ず「しゅふJOB総合研究所調べ」とクレジットを明記していただきますようお願い申し上げます。