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ライドシェアの仕事、してみたいと思う? 「思わない」68.7%「してみたい」8.2%

2024年2月20日

ビースタイルグループ


仕事と家庭の両立を希望する主婦・主夫層の実情や本音を探る調査機関『しゅふJOB総研』(運営会社:株式会社ビースタイル ホールディングス 本社:東京都新宿区、代表取締役:三原邦彦)は『ライドシェアの仕事』をテーマに、仕事と家庭の両立を希望する主婦・主夫層にアンケート調査を行いましたので以下にご報告します。(有効回答数:536件)

調査結果概要

1.ライドシェアの仕事は「事故や事件など危険がありそう」73.3%
2.ライドシェアの仕事を「してみたい」8.2%
3.ライドシェアの仕事の印象:ライドシェアの仕事をしたい・したくない別比較
4.フリーコメントより

1.ライドシェアの仕事は「事故や事件など危険がありそう」73.3%

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2.ライドシェアの仕事を「してみたい」8.2%

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3.ライドシェアの仕事の印象:ライドシェアの仕事をしたい・したくない別比較

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4.フリーコメントより

◇フリーコメントより抜粋(年代:就業形態)

<ライドシェアの仕事を「大いにしてみたい」「少ししてみたい」と回答した人>
・事前予約が第三者からできて、高齢の母の送迎がお願いできたりすると家族からするとありがたい(30代:今は働いていない)
・小さな子達の親子連れなどはライドシェアで、主婦の方に乗せてもらった方が安心すると思います(40代:今は働いていない)
・事故や事件に巻き込まれないように、タクシーと同様の車内用カメラや、SOSの赤灯など無償で取り付けられる用にしてほしい(50代:パート/アルバイト)
・田舎では近所の方や知り合いをよく、送迎するのは当たり前になってる。タクシー代ね、と包んで頂く事も多いのでライドシェアのシステムが高齢者にも使いやすい物ならさらにお互いいいと思う(50代:パート/アルバイト)
・ドライバーの管理と教育さえしっかりとされるのならば、大いに結構なことだと思う(50代:SOHO/在宅ワーク)
・過疎地ではないので必要ではないが、近所の高齢の方などは不便に思われていると思うので、自分の住んでいる地域限定のライドシェアはよいのではないかとは思う(40代:パート/アルバイト)
・自家用車をタクシーのように、料金メーターつけたり、運転席にアクリル板などの仕切りをする為の補助金制度などあれば、もっとやりやすくなりそう(40代:今は働いていない)
・身近に利用するようなエリアで、乗車地、降車地の事前予約などわかるようであれぱ参加してみたい(50代:今は働いていない)
・ご近所のお年寄りや乳幼児がいる人に役にたちやすいとおもう。わたしは、子育て介護終って時間に余裕があり運転もよくするので、何らかの役にたてればとおもう(60代:今は働いていない)
・地方は免許を返納したら足がなくなるということで返納率が低いということなのでこういった制度が充実すれば公共交通機関が不足している地域でも免許返納率が上がるのではないかと想像する(50代:契約社員)

<ライドシェアの仕事を「あまりしたいと思わない」「全くしたいと思わない」と回答した人>
・何かあった時の保証や、きちんとした人という認定制度みたいなのがあると良い(40代:パート/アルバイト)
・事故や事件など危険、運転手と客の信用問題など、安全面や保証などをしっかりと審査したうえでの運用なら良いと思います(50代:今は働いていない)
・自家用車を汚されたり、事故にあった場合のことを考えると、自分や夫はしないと思う。また、利用することもないと思う(30代:正社員)
・タクシードライバーさんでもトラブルが起きるなど大変でしょうに、わざわざどんな人かもしれない人間と個室になるような仕事はリスクでしかない。それに、自家用車での仕事ですよね?見ず知らずの人を乗せたいとは思えない(40代:パート/アルバイト)
・父がタクシーの運転手をしていたこともあり、大変さを知っているので、簡単にはできないですが、仕事が見つからない方が簡単に始められるという意味では良いと思います(50代:パート/アルバイト)
・運転は苦手なので自分がライドシェアを仕事にすることは考えられない。またライドシェアを利用するかと聞かれると、どのような運転手なのかもわかりづらいので、特に子供連れなどでは利用したいと思わない(40代:派遣社員)
・どんな人が乗って来るのかわからないので、怖くてできない(50代:パート/アルバイト)
・必要な人がいるのは承知しているが、いざ自分が運転するとなると途方もなく気を使い気疲れするのがみえみえ。ただ今後自分が歳をとって運転できなくなったら使えないと困るとも思う(50代:今は働いていない)
・人命に関わることなので、安易に引き受けたくない(60代:パート/アルバイト)
・知らない人を乗せて、自家用車を使うことは、物質的にも精神的にも不安しかない。プロではない分、なにか起こったときの対応を本人でやらなくてはならず責任がおもすぎる(50代:パート/アルバイト)

<ライドシェアの仕事について「どちらとも言えない」と回答した人>
・メディアで見聞きするが、いまいちピンときていない(30代:今は働いていない)
・時間の制限が無いので、やりにくいと思う(40代:派遣社員)
・乗る人を選べればいいい。もしくは本人確認をライドシェアの運営側が管理してくれればいい。女性の自分が見ず知らずの人を乗せることに抵抗がある(40代:派遣社員)
・事故等に対する保険は誰が加入するのか等、ライドシェアする側の保証制度を明確にするなら安心して行えると思う(50代:フリー/自営業)
・交通手段に困っている方々は、空いてる時間に乗せて送ってあげたいという気持ちはあるが、安全面など気にはなる(40代:今は働いていない)
・どんな人が乗るのかわからないのが怖い(60代:派遣社員)
・事故やトラブル等が起きた時の対処が難しいのでは?と思います(50代:パート/アルバイト)



しゅふJOB総研 研究顧問 川上敬太郎より

<しゅふJOB総研 研究顧問 川上敬太郎より>
  タクシー会社が運航管理を行うことなどを条件に、2024年4月から解禁されるライドシェア。仕事と家庭の両立を希望する主婦・主夫層に「政府はタクシー不足を補うため、一般ドライバーが自家用車を使って有償で乗客を運ぶライドシェアを条件付きで認めます。ライドシェアの仕事にどんな印象をお持ちですか」と尋ねたところ、7割以上が「事故や事件など危険がありそう」と回答しました。一方、「時間の融通が利きそう」との回答も2割近くありました。

 続けて、「あなたは、ライドシェアの仕事をしてみたいと思いますか」と質問したところ「してみたい」との回答が8.2%にとどまったのに対し、「したいと思わない」は68.7%でした。また、ライドシェアの仕事の印象について「してみたい」人と「したいと思わない」人とで比較したところ、「事故や事件など危険がありそう」は35.2ポイント、「あまりイメージがわかない」は11.5ポイントと、ネガティブな印象については「したいと思わない」人の方が大きく上回りました。一方、「時間の融通が利きそう」は49.7ポイント、「たくさん収入を得られそう」18.6ポイント、「接客を楽しめそう」21.9ポイント、「運転を楽しめそう」10.9ポイントと、ポジティブな印象については「してみたい」人の方が大きく上回りました。多くの人は、ライドシェアの仕事について危険なイメージが先行しているようですが、そもそもイメージしづらい状況も見られます。今後の啓発活動の状況や実際に利用が進んでいく中で、ライドシェアの仕事に対する印象も大きく変わっていく可能性があると考えます。

川上研究顧問


<しゅふJOB総研 研究顧問 川上敬太郎 ープロフィールー​>

1973年三重県津市生まれ。愛知大学文学部卒業後、大手人材サービス企業管理職、業界専門誌『月刊人材ビジネス』営業推進部部長 兼編集委員などを経て、2010年に株式会社ビースタイル(当時)入社。翌年、調査機関『しゅふJOB総合研究所』を起ち上げ所長就任。

これまでに、仕事と家庭の両立を希望する主婦・主夫層を中心にのべ約50000人の声を調査・分析し、300本以上のレポートを配信。2021年に独立し現職の他、ワークスタイル研究家として解説記事の執筆・講演、広報ブランディング活動のアドバイザリーなどに携わる。

実務経験分野は、人材派遣・紹介・アウトソーシングなど人材サービス事業に20年以上従事し、役員・管理職として営業や新規事業の立ち上げ、広報ブランディング、経営企画、人事など事業現場の最前線から管理部門まで管轄するなど多岐にわたる。人材マネジメントから法規制まで、雇用労働分野の幅広いテーマについて多数のメディア出演などを通して意見提言を行う。男女の双子を含む4児の父で兼業主夫。

Facebookページ:『ヒトラボ』編集長(2011年~)/Facebookグループ:『人材サービスの公益的発展を考える会』主宰(2016年~)/すばる審査評価機構株式会社 非常勤監査役/JCAST会社ウォッチ解説者/日本労務学会員

◇委員等
厚生労働省 委託事業検討会委員
民間人材サービス活用検討事業「民間人材サービス事業者のノウハウを活用した女性の復職促進検討会」(平成29~30年度)
労働者等のキャリア形成・生産性向上に資する教育訓練開発プロジェクト事業「プログラム検討委員会」(平成29~31年度)
日本人材派遣協会 派遣事業運営支援部会員(平成20~21年、24年)、内閣府 規制改革会議 雇用WG勉強会(平成26年)など◇メディア出演
NHK『あさイチ』解説、テレビ朝日『ビートたけしのTVタックル』パネラー、フジテレビ『みんなのニュース:ふかぼり』解説などのテレビ出演の他、ラジオ・新聞・雑誌・ビジネス系ウェブメディアなどでコメント多数◇執筆・その他
ITメディア連載『働き方の見取り図』/JCAST会社ウォッチ連載『ここがヘンだよ会社の常識 ~兼業主夫のひとりごと』他、JBpress、日本経済新聞、日経MJ、時事通信、BUSINESS INSIDER JAPAN、NEWSポストセブンなど執筆・寄稿記事多数。大学や地方自治体、男女共同参画センターなどでの講演、パネルディスカッションのモデレーターも務める


調査手法:インターネットリサーチ(無記名式)
有効回答者数:536名(※)
調査実施日:2024年1月17日(水)~2024年1月24日(水)まで
調査対象者:ビースタイル スマートキャリア登録者/求人サイト『しゅふJOB』登録者
※調査対象者のうち、家周りの仕事について「同居家族はいるが主に自分が担当」または「同居家族と自分
で概ね平等に担当 」のいずれかを選択した人のみを抽出して集計。

※当リリースに関して、研究顧問 川上へのインタビューのご要望があれば広報までご連絡ください。

<しゅふJOB総研について>
「結婚・出産などのライフイベントに関わらず、もっと多くの女性が活躍できる社会をつくりたい」
そんな志から始まった2011年設立の研究所です。ライフスタイルと仕事の望ましいバランスに対する社会の理解を高め、女性のみならず誰もが働きやすい職場をより多くつくっていくために、定期的なアンケート等の調査を実施し結果を社会に発信しています。

※過去の調査結果はこちら⇒https://www.bstylegroup.co.jp/news/shufu-job/
※しゅふJOB総研公式ツイッター⇒https://twitter.com/shufujobsoken
※しゅふJOB総研は、東京大学SSJDAに過去の調査データを寄託しています⇒http://bit.ly/2n8jHIJ

<ビースタイルグループについて>
『時代に合わせた価値を、創造する。』という存在意義 -PURPOSE- のもと、その時代の社会問題や人々の不便を革新的な事業によって解決しようと取り組んでいます。創業以来、しゅふの雇用をのべ18万人以上創出してきた「しゅふJOB」や多様な働き方×ハイキャリアを実現する「スマートキャリアなど人材サービス事業を主軸に、業務自動化支援にも取り組み、使命 -MISSION- 『「はたらく」をもっと、しあわせに。』を、人と仕事の適材適所によって実現してまいります。

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本プレスリリースに関するお問い合わせ先

ビースタイルグループ広報担当:川﨑・岩﨑

Mail:pr@b-style.net
お問い合わせページ:https://www.bstylegroup.co.jp/contact/media/